チューハイの度数は?缶と居酒屋で違うの?計算方法も解説!
こんばんはー!年間600本以上の缶チューハイを飲んでいる、日本ソムリエ協会認定ソムリエ「コアライオン(@koalion2021)」です!
- 缶チューハイの度数ってどれくらい?
- 居酒屋で飲むチューハイと違うの?
- 自分でおいしく作れるように、アルコール度数の計算方法も知りたい!
と思ったことがある人も、多いのではないでしょうか?
ということで本記事では、チューハイの度数について「缶と居酒屋での違い」や「アルコール度数の計算方法」について解説していきます。
結論!缶チューハイは3タイプ!居酒屋は4~6%!
結論!
居酒屋で提供されるチューハイは、アルコール度数4~6%が一般的です。
それに対して、缶チューハイのアルコール度数は3%~9%と幅広く、以下の3タイプに分類されます。
- ライト系:アルコール度数が4%以下
- レギュラー系:アルコール度数5~7%
- ストロング系:アルコール度数8%以上
色々なアルコール度数を楽しめるのが、缶チューハイの魅力だね!自分で作らないから、開けてすぐ飲めるのもうれしいよね!
>>ソムリエが厳選した缶チューハイのおすすめランキングはこちら
缶チューハイの度数はどれくらい?
缶チューハイのアルコール度数は様々ですが、一般的に3%~9%です。
自分のお酒の強さや味の好みに合わせて選ぶことができるのもうれしいポイントですね。
以下の3タイプに分けて解説していきます。
- ライト系:アルコール度数が4%以下
- レギュラー系:アルコール度数5~7%
- ストロング系:アルコール度数8%以上
ライト系|アルコール度数が4%以下
まずは、アルコール度数が4%以下の「ライト系」チューハイです。
市販されている缶チューハイでは、
- ほろよい
- 贅沢搾り
- Slat(すらっと)
- NIPPON PREMIUM(ニッポンプレミアム)
などがあります。
アルコール度数が低いので「お酒を初めて飲む人」や「明日の予定が気になる人」に、ぴったりのチューハイといえるでしょう。
ライト系は、一般的に甘めなチューハイが多いよ!アルコール度数も低いから初めて飲むお酒にぴったりだね!
レギュラー系|アルコール度数が5~7%
アルコール度数が、5~7%の「レギュラー系」チューハイ。
近年では「中アルコールタイプ」と呼ばれることもありますが、レギュラーというだけあって、各メーカーが様々な商品を発売しています。
主なブランドとしては、
- 氷結(レギュラー)
- 本搾り
- タカラ焼酎ハイボール
など、昔から人気の商品が多いですね。
バリエーションが豊富なカテゴリーなので「果実本来の味わいを楽しみたい人」や「何を選んだらいいか良く分からない人」におすすめです。
バリエーションが豊富なカテゴリーだね!果実とアルコール感のバランスがいいんだよ!
ストロング系|アルコール度数が8%以上
アルコール度数が、8%以上と高い「ストロング系」チューハイ。
2023年には、アルコール度数13%の「東スポ 驚愕レモンサワー」が発売となり話題となりました。
国内で発売されたチューハイの中で“史上最強”のアルコール度数として話題となったんだ!
主なブランドとしては、
などがあります。
リーマンショック後「-196℃ ストロングゼロ」が大ヒットしてから、各メーカーから「ストロング系」チューハイが多く発売されました。
しかしながら、健康日本21でも「節度ある適度な飲酒」を推奨しており、健康意識の高まりからも商品としては少なくなってきています。
アルコール度数が高いカテゴリーなので「ガツンとした飲みごたえを楽しみたい人」や「手軽に酔いたい人」におすすめです。
ガツンとした飲みごたえが楽しめるよ!お酒は適量が1番だから、飲みすぎには注意しよう!
居酒屋で飲むチューハイの度数はどれくらい?
居酒屋などのお店で飲むチューハイは、アルコール度数4~6%が一般的です。
ベースに使うお酒のアルコール度数が、お店によって違ったり、「濃いめで!」と注文すれば、アルコール度数を高くつくってくれたりするので、一概には言えませんが参考にしてください。
お店によって、違った味わいのチューハイが飲めるのも、外で飲む時の楽しさでもあるよね!
チューハイの度数をビールやハイボールなどのお酒と比較
居酒屋で飲むチューハイと、生ビールやハイボールなどのお酒のアルコール度数を比べてみたので参考にしてください。
お酒 | アルコール度数 |
チューハイ(居酒屋) | 4~6% |
生ビール | 5% |
ハイボール | 7% |
ワイン | 12% |
焼酎(ロック) | 25% or 20% |
ウイスキー(ロック) | 37~40% |
他のお酒と比べるとアルコール度数は低めなので、飲みやすいのが特徴ですね。
アルコール度数的にも、チューハイは「お酒初心者の人」も飲みやすいお酒だって分かるね!
チューハイの度数の計算方法を紹介!
自分でもおいしいチューハイがつくれるように、アルコール度数の計算方法を紹介します。
一般的にチューハイは、アルコール25%の甲類焼酎をベースに、炭酸水などのノンアルコールドリンクで割ることが多いので、計算式は以下の通り。
(焼酎の度数 × 焼酎の量)÷(焼酎の量 + 炭酸水の量)×100
計算が良く分からない人はこちらのサイトで計算するか、グラスいっぱいに氷を入れて『焼酎1:炭酸3』もしくは『焼酎1:炭酸4』の割合と覚えておけば良いです。
- 25%焼酎1:炭酸3
(25%焼酎×90ml)÷(25%焼酎90ml+炭酸270ml)×100=6.25% - 25%焼酎1:炭酸4
(25%焼酎×90ml)÷(25%焼酎90ml+炭酸360ml)×100=5%
これで自分でもチューハイがつくれるようになったね!容量マーク入りタンブラーがあると、味がブレないから便利だよ!
自分に合った度数のチューハイを見つけよう!
- 缶チューハイの度数は3タイプ!
- ライト系|Alc.4%以下
- レギュラー系|Alc.5~7%以下
- ストロング系|Alc.8%以上
- 居酒屋で飲むチューハイの度数は、4~6%が一般的!
- 25%焼酎がベースなら『焼酎1:炭酸3』か『焼酎1:炭酸4』がベスト!
- 他のお酒と比べると、アルコール度数が低くて飲みやすい!
本記事では、チューハイの度数について「缶と居酒屋での違い」や「アルコール度数の計算方法」について解説していきました。
自分にあった度数のチューハイを見つけて、みんなで楽しく乾杯しよう!
以上、コアライオンでした!